⏱ 30秒サマリー
- 何をする反応か — カルボン酸(または酸ハロゲン化物)をアシルアジドに変えて加熱し、窒素を放出させながら炭素置換基を隣の窒素へ移動させる反応。
- 何ができるか — イソシアネートが生じ、そこに何を加えるかで一炭素減炭したアミン(水)、Boc体・Cbz体(アルコール)、尿素(アミン)へ振り分けられる。
- いつ使うか — カルボン酸から、立体配置を保ったままアミンや保護アミンを1工程で作りたいとき。光学活性な鎖状アミンや、四級炭素上への窒素導入では第一選択。
概要
クルチウス転位(Curtius Rearrangement) は、ドイツの化学者 Theodor Curtius が19世紀末に報告した人名反応である[1]。Curtiusはヒドラジンやアジ化水素酸の発見者としても知られる。
カルボン酸・酸ハロゲン化物から誘導されるアシルアジドを加熱すると、窒素分子の脱離を伴って隣接する炭素置換基が窒素上へ1,2-移動し、イソシアネートが生成する。ここに水を共存させればカルバミン酸を経て脱炭酸し一炭素減炭したアミンへ、アルコールを選べばカルバメート保護アミン(t-BuOHならBoc体、BnOHならCbz体)へ、アミンを選べば非対称尿素へ向かう。カルボン酸を、保護アミンへ1工程で変換する反応として合成計画に組み込める点が実務上の強みである[6]。
現在も広く使われる最大の理由は、移動する炭素上の立体配置が保持されることにある[10][37]。
実務上は、爆発性の高いアジ化ナトリウムの代わりに ジフェニルホスホリルアジド(DPPA, Shioiri–Yamada試薬) を用いる方法が標準である[2]。DPPAは有機溶媒に可溶で衝撃感度が低く、カルボン酸からアシルアジドの生成→転位までワンポットで実施出来る[8]。
反応機構
(1) アシルアジドの生成。 DPPA法では、塩基(Et₃N等)で生じたカルボキシラートがDPPAのリン原子を攻撃して混合無水物を与え、放出されたアジドアニオンがアシル炭素を攻撃、ジフェニルリン酸アニオンが脱離してアシルアジドが生成する[2][8]。
(2) 配座の選択。 アシルアジドはC–N結合まわりに syn配座とanti配座をとり、DFT計算ではsynが安定とされる。この配座の違いが経路の分岐に対応する[12]。
(3) 転位(律速段階)。 syn配座からは、N₂の脱離と炭素置換基の窒素への移動が同時に起こる協奏経路(Ea 28.0–34.5 kcal/mol)が、anti配座からはアシルナイトレンを経由する段階経路(Ea 32.3–34.6 kcal/mol)が計算されており、熱的条件では協奏経路が優勢と考えられる[12][15]。
(4) イソシアネートの捕捉。 求核剤が付加し、水ならカルバミン酸を経て脱炭酸しアミンへ、アルコールならカルバメート、アミンなら尿素へ向かう。触媒的条件では律速段階が転位ではなくこの求核付加である場合が報告されている[14]。
熱条件と光条件で機構が異なる
熱的な溶液条件では遊離のアシルナイトレンを経由しない協奏機構が支持されている[12][15]一方、光照射下では機構が異なる。 励起状態計算では光化学的Curtius転位は段階的で、S₁/S₀円錐交差を経て基底状態に落ちたところでナイトレンかイソシアネートかの分岐が決まると結論されている[17](実際に一重項アシルナイトレンがマトリックス単離条件下でIR分光により直接観測されている[18])。「光でCurtius転位をかけると副生成物が増える」という経験則には、この機構の違いが対応すると考えられる。イソシアネート/カルバメートが目的なら熱条件(またはDPPA法)が好ましい。
ただし基質依存でもある。直接動力学シミュレーションでは、アセチルアジドが協奏支配であるのに対しフルオロカルボニルアジド FC(O)N₃ では段階経路も併走し、有限寿命のナイトレンが生成すると報告されている[19]。高温の気相熱分解ではシアネート R–O–C≡N も副生する[13]。
Lewis酸で加速される
BF₃・BCl₃を加えると、転位に必要な分解温度が約100 °C低下する[11]。量子化学計算によれば、Lewis酸はアシルアジド基の酸素原子または窒素原子に配位し、酸素配位錯体の方が安定である。アリールアシルアジドが転位するにはフェニル環がCON₃平面に対しておよそ90°ねじれる必要があり、その回転に約8 kcal/mol を要すると見積もられている[16]。
特徴・適用範囲・類似反応との比較
強み
カルボン酸という最もありふれた官能基から、保護アミンを1工程で取り出せる。求核剤を選ぶだけでBoc体・Cbz体・尿素へ振り分けられ、保護基戦略をそのまま組み込める[6]。最大の武器は移動基上の立体配置が保持されることで[10]、全炭素四級中心から橋頭位への窒素導入という極端に混み合った系でも82%が報告されている[39]。DPPAと連続フローの組み合わせでkgスケールの医薬品製造にも実装されている[36][40]。
弱み・注意点
アジド化学に固有の安全リスクが最大の制約である。アシルアジドは脂肪族アジドより不安定で加熱・衝撃で分解しうるため[5]、スケールアップ前には熱量測定による評価が欠かせない[29]。系内の水もケアの必要がある。乾燥が不十分だと生じたイソシアネートが水と反応してアミンとなり、それが未反応のイソシアネートを捕捉して尿素を与える[33]。また立体障害が大きすぎると副反応が進行する。2位に四級置換基をもつN-Bocプロリン誘導体では、四級イソシアネートが求核付加を受ける前にN-アシルイミニウム中間体を経て開環・互変異性化し、目的のアミンではなくγ-アミノケトンや不飽和ピロリジンが得られる(”Interrupted Curtius”)[38]。そのほか、t-BuOHによる捕捉が遅いこと[14]、光照射条件で副反応が増えること[17]、Lebelの触媒条件ではピリジンカルボン酸が不適合で芳香族カルボン酸は高温を要すること[26]が知られている。
| 反応 | 主な前駆体 | 生成物の型 | 長所 | 短所・注意 | 使いどころ |
|---|---|---|---|---|---|
| クルチウス転位 | カルボン酸/酸ハロゲン化物 | アミン、カルバメート(Boc・Cbz)、尿素 | 立体保持。求核剤の選択で生成物を振り分けられる。四級炭素上でも進む | アジドの安全管理が必須。含水で尿素が副生 | カルボン酸から、立体を保ったままアミン/保護アミンが欲しいとき |
| ホフマン転位 | 一級アミド | アミン | アジドを使わない。試薬が安価 | 強塩基性・酸化的条件。前駆体がアミドに限られる | アジドを扱えない環境で、基質がアミドのとき |
| ロッセン転位 | ヒドロキサム酸 | アミン、カルバメート、尿素 | アジドフリー。CDI仲介法は特に温和[25] | ヒドロキサム酸の調製が別途必要 | 安全なCurtius代替として。近年再評価が進む |
| シュミット転位 | カルボン酸(またはケトン) | アミン(またはアミド) | カルボン酸から1工程 | 遊離HN₃を扱うため危険度が高い | 小スケールで工程を削りたいとき |
| ベックマン転位 | ケトン(→オキシム) | アミド、ラクタム | 環拡大ラクタム合成に強い | 生成物はアミド。Curtiusとは目的物が別物 | 骨格に窒素を1原子挿入したいとき |
使い分けの目安
- カルボン酸から立体を保ってアミン/カルバメートが欲しい → クルチウス転位。第一選択。
- アジドを扱いたくない・扱えない → ホフマン転位(前駆体がアミドなら)またはCDI仲介ロッセン転位[25]。
- スケールアップする → DPPA+連続フロー。アシルアジドを単離せず瞬間保有量を最小化する設計が業界標準になりつつある[36][40]。
- Boc体が欲しいが t-BuOH での捕捉が遅い → Lebel法(Boc₂O/NaN₃/Zn(OTf)₂)[22][26]。
4法の相互関係を体系的に押さえるには総説[9]が、医薬品への応用例には Ghosh らの総説[7]がまとまっている。
反応例
オセルタミビル(タミフル)
シキミ酸に依存しないタミフル合成では、Curtius転位が隣接2窒素の構築に繰り返し使われてきた。Shibasaki–Kanaiルートでは、Ba触媒不斉Diels–Alder型反応で得たカルボン酸を DPPA / Et₃N / 無水THF で転位させ、生じたイソシアネートを分子内の隣接水酸基が捕捉して環状カルバマートを与える[32]。Rocheのプロセスルートは、meso-ジエステルの酵素的不斉非対称化ののち2回のCurtius転位(BnOH捕捉とモルホリン捕捉)を行う[31]。Hayashiのマイクロリアクタールートでは、酸クロリドに TMSN₃/ピリジン(DMF) を作用させ、室温20分でアシルアジドを生成させたのち110 °Cで70分加熱して転位させ、10 gスケールで84%を達成している[34]。(下記はHayashiルート)
アンノチノリド C, D, E
Lycopodium アルカロイドの全合成において、ニトリル基を担持した全炭素四級中心からCurtius転位で窒素を導入した例[39]。生じる窒素は橋頭位という極度に立体障害の大きい位置にもかかわらず、完全な立体制御でBoc保護アミンが得られている。
α,α’二置換αアミノ酸
置換マロナート–イミダゾリジノンにDPPA条件を適用し、生じたイソシアネートを酸加水分解することで、α-4置換αアミノ酸が合成されている[37]。前駆体のジアステレオマー過剰率がそのままエナンチオマー過剰率(ee 89–99%)に反映されており、移動炭素の立体保持が実質的に完全であることを示す。
環構築ツールとしての利用
Curtius転位で生じたビニルイソシアネートがその場で6π電子環状反応を起こし、ピリドン環が一挙に構築される((−)-リコナジンC合成)[35]。また、通常のアミノ化では到達しにくい酸化度の含窒素環を、イソシアネート経由で組み上げる戦略も報告されている(コレンソリドA合成)[41]。単なる「COOH→NH₂変換」を超えた使い方である。
なお、抗ムスカリン活性アルカロイド (±)-TAN1251A の全合成では、DPPAによる転位とベンジルアルコール捕捉により、スピロ四級炭素上に窒素が導入されたとされる[30]。
工業スケール:連続フローによる実装
AZD7648(DNA-PK阻害剤)では、DPPA/アセトニトリル系で 75 °Cでアシルアジドを生成 → 165 °Cで転位・環化する連続フロープロセスが開発され、収率72–78%(バッチ法61%から向上)、インラインIRで実時間監視されている[40]。CCR1拮抗薬(Boehringer Ingelheim)では、CSTRでアジド化(55 °C、滞留10分)、tube-in-tube反応器で転位(135 °C、滞留3分)し、膜を通して発生するN₂を連続除去する設計で、8 kgスケールでカルバマートを収率80%・純度>99%、スループット0.8 kg/hで得ている[36]。いずれもアシルアジドを単離しない設計である。
実験手順
標準的な実施例:立体障害の大きい四級炭素上でのワンポット転位(アンノチノリド類の全合成[39])
- カルボン酸をトルエンに溶かし、0.1 M 程度に調整する。
- 23 °C で トリエチルアミン(2.0当量) と DPPA(1.0当量) を加え、0.5時間撹拌する(アシルアジドが生成する)。
- 110 °C に昇温し、1時間加熱する。窒素の発生が転位の進行の目安になる。
- 23 °C まで冷却し、カリウム tert-ブトキシド(2.0当量) を加えて 1時間撹拌し、イソシアネートをtert-ブトキシドで捕捉する。
- 後処理・精製により、Boc保護アミンが 収率82% で得られる。
昇温を伴うアジド化学であるため、スケールに応じた熱量評価を行うこと。
変法A:イソシアネートを酸で加水分解してアミンを得る(α,α′-二置換αアミノ酸合成[37])
- 基質カルボン酸をアセトニトリルに溶かし、0.3 M とする。
- DPPA(1.2当量) と トリエチルアミン(2.0当量) を加え、室温で3時間撹拌する。
- 85 °C(還流)で 6時間加熱して転位させる。
- 6.0 M 塩酸水溶液を 60 °C で加え、イソシアネートを加水分解する。
- マロナートから通算約75%、ee 89–99%。
変法B:一般的なDPPAプロトコル
- カルボン酸(1.0当量)、DPPA(1.0–1.2当量)、Et₃N(1.2–2.0当量)を無水トルエンまたは無水アセトニトリル中で混合する[2][8]。
- 室温〜60 °Cでアシルアジドを生成させたのち、80–110 °Cに昇温して転位させる(窒素発生が止まるまで)。
- 求核剤(t-BuOH、BnOH、アミン、水など)は、イソシアネートの生成を確認してから加える。
- 目的物がBoc体で t-BuOH の捕捉が遅い場合は、Lebel法[22][26]に切り替える選択肢がある。
実験のコツ・テクニック
- アジド源はDPPAを第一に: アジ化ナトリウムより衝撃感度が低く有機溶媒に可溶で、金属アジドの生成リスクも避けられる[8]。
- アシルアジドは単離しない: 溶液のまま次工程へ送り、蒸発乾固しない運用が推奨されている。Organic Syntheses の手順書にも同旨の警告が明記されている。安定性の目安として、大学の安全部門が公開する C/N比ルール(炭素数+酸素数を窒素数で割った値が3以上なら比較的安全)や rule of six が広く引用され、カルボニル系アジドは脂肪族アジドより不安定とされる。有機アジド全般の爆発性は総説[5]も参照されたい。
- NaN₃を使う場合の禁忌: ①塩素系溶媒との併用(爆発性のジアジド/トリアジドメタンが生成しうる)、②重金属との接触(衝撃鋭敏な金属アジドが生成)、③強酸との接触(有毒なHN₃が発生)。金属スパチュラを使わない、排水口に流さない。
- スケールアップ前に熱量評価を: アクリロイルアジドの転位について、反応熱・分解開始温度をカロリメトリーで実測してスケールアップ可否を判断した報告が参考になる[29]。危険中間体の瞬間保有量を減らしたいなら連続フロー化が最も直接的な解である[36][40]。
- 溶媒の乾燥が重要: 含水するとイソシアネートがアミンへ変わり、それが未反応のイソシアネートと反応して尿素を与える[33]。フロー系では反応器の下流に無水MgSO₄/Na₂SO₄のプラグを挿入して脱水し、尿素副生を抑えた例がある[24]。
- DPPAは使用前に処理するとよい: 高温保管で徐々に加水分解し有毒なHN₃を生じるため、使用前に炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄・乾燥することが、開発者による技術資料で推奨されている。
- 触媒条件では溶媒と添加剤に注意: Lebel条件はTHFが有効でDMEやジオキサンは無効とされる。またキラル基質でわずかにeeが低下する場合、t-BuOHを0.5当量添加すると立体保持がほぼ完全になる[14]。フロー系でFmoc基を含む基質を扱う際は、Et₃Nの代わりに2,6-ルチジンを用いてFmocの脱落を回避した例がある[24]。
- モニタリング: アシルアジドの生成は IR 2130 cm⁻¹ 付近のN₃伸縮で追える。一方イソシアネートはTLCで追いにくく、サンプル調製中に揮発・反応してしまうため、アニリンで処理して尿素に誘導化してからTLCに載せるという工夫が紹介されている。低分子イソシアネートはトルエン還流では留出してしまうため、単蒸留装置で氷冷捕集する対処例もある。
- 後処理: 残存アジドは 10% 亜硝酸ナトリウム水溶液で分解する[26]。DPPA由来のリン酸ジフェニルは、生成物が固体なら再結晶が確実で、液体の場合はクロロホルム/水で分配し5% Na₂CO₃水溶液・ブラインで洗うとよい。フロー系では下流に Amberlyst A-15/A-21のスカベンジャーカラムを置き、後処理を「カラムを通すだけ」に単純化した例がある[24]。
- マイクロ波加熱では保護基に注意: 加熱中に外れる保護基(N-Boc等)やインドールのNHが遊離していると、その窒素上に尿素が生成する競合経路が働き、N-MOM保護で回避できたという報告例がある。
参考文献
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- Baumann, M.; Moody, T. S.; Smyth, M.; Wharry, S. J. Org. Chem. 2021, 86, 14199–14206. DOI: 10.1021/acs.joc.1c01133 (”Interrupted Curtius”)
- Qu, P.; Snyder, S. A. J. Am. Chem. Soc. 2021, 143, 11951–11956. DOI: 10.1021/jacs.1c05942 (アンノチノリドC–Eの全合成)
- Mallia, C. J.; McCreanor, N. G.; Legg, D. H.; Stewart, C. R.; Coppock, S.; Ashworth, I. W.; Le Bars, J.; Clarke, A.; Clemens, G.; Fisk, H.; Benson, H.; Oke, S.; Churchill, T.; Hoyle, M.; Timms, L.; Vare, K.; Sims, M.; Knight, S. Org. Process Res. Dev. 2022, 26, 3312–3322. DOI: 10.1021/acs.oprd.2c00316 (AZD7648の連続フロー製造)
- Savelson, E.; Tepe, J. J. Org. Lett. 2023, 25, 3698–3701. DOI: 10.1021/acs.orglett.3c01139 (コレンソリドAの全合成)
関連反応
- ホフマン転位 Hofmann Rearrangement
- ロッセン転位 Lossen Rearrangement
- シュミット転位 Schmidt Rearrangement
- ベックマン転位 Beckmann Rearrangement
- デュボア アミノ化反応 Du Bois Amination
- カルバメート系保護基 Carbamate Protection
- tert-ブトキシカルボニル保護基 Boc Protecting Group
関連するケムステ記事として、有機アジド(2):爆発性、有機アジド(3):アジド導入反応剤 もあわせて参照されたい。
外部リンク
一般解説
- Curtius rearrangement — Wikipedia(英語版)
- クルチウス転位 — Wikipedia(日本語版)
- Curtius Rearrangement — Organic Chemistry Portal
- The Hofmann and Curtius Rearrangements — Master Organic Chemistry
- Curtius rearrangement — Chemistry World — Curtius本人の人物史と、当時のアジド化学の危険性にまつわる逸話
試薬・手順
- ジフェニルリン酸アジド(DPPA)— この35年(塩入孝之, TCIメール No.134) — DPPA開発者本人による解説。
- Organic Syntheses, Coll. Vol. 6, p. 95 — Curtius転位の標準手順
- Curtius Reactions — Ley Group(University of Cambridge) — フロー化学によるCurtius転位の紹介
安全(アジドの取り扱い)
- Information on Azide Compounds — Stanford University EH&S — C/N比ルール、rule of six の記載
- Sodium Azide — University of Illinois DRS — 塩素系溶媒との併用禁止、重金属との接触禁止、排水口へ流さない等の指針
実務的Q&A・ブログ
- Did you convert the acylazide to its isocyanate through Curtius rearrangement?(ResearchGate) — 乾燥の重要性、揮発性イソシアネートの逸散、アニリン誘導化によるTLC追跡
- How can I remove the diphenylphosphoryl azide (DPPA) from the reaction mixture?(ResearchGate) — DPPA副生物の除去法
- Don’t you think the Curtius rearrangement is perfect for microwave irradiation?(Totally Microwave) — マイクロ波加熱時の保護基選択
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